将志にとっては本当に久しぶりの勝利。 嬉しかっただろう、、。  だが、リングサイドで観ていた私は諸手を上げて喜べなかった

将志のプロとしての経験値等を考えるとまだまだ足りてないし、彼のポテンシャルを考えても然り

そこにはトレーナーとしての力量の無さもあるだろう

勝手な期待、勝手な重圧を掛けているだろうが、それだけ将志には期待をしているからである

それに、それだけのモノと素質を将志は持っていると思っている


なんとなくスッキリとしない日々を過ごし数日後、ネットに上がった将志の試合を改めて観てみた

すると、確かに足りないところは多くあって改善しなければならない事が山積してはいるが

不器用ながらも今回の試合に向けた改善点や課題が少しずつであるが出来ていた事に気付いた


不器用すぎるくらいに不器用


将志は実はそんな奴なのだ

見た目とキャラで それ は隠されているように感じるが、不器用が服を着て歩いているような奴

そんな将志が今回の試合において不器用に改善を図っていた


アマ時代も同じく。 

そんなアマ時代やプロデビューしたての将志、今までの色々が頭を過ぎりながら試合を繰り返し観た

結果、足りてはいないが、なかなかいい試合だったんだなぁ、、、と思えた。



そうさせたのは何か??



それは、毎度の事ながらやられてもヤラレテモ最後まで諦めずに立ち続ける姿がそこにもあったから



不器用でも、カッコ悪くても、心を折られて途中で投げ出したりはしない

その必死の姿、諦めない心がそこにはあった


新潟誠道館は三流、四琉。 毎回、はなから上手くはいかず、敗戦する事が多い

しかしそこから必ず這い上がってきたのも事実。 最期まで諦めない心、それが誠道館スピリット


将志が体現しているのはまさに誠道館の姿、誠道館の心の様な気がした


体得すれば出せる動きやテクニックではなく

一番 身に着けることが難しい心や精神力を将志はその不断の努力の中から確りと身に付けていたんだなぁと思えた



それでいい

君は君の歩幅で進んでゆけ!

君が本当の自分に気付けた時、めちゃめちゃ開けた世界がそこには有るはずだ



これからも宜しくな(^_-)-☆

RISE 165、RISEの20周年記念大会に新潟誠道館から中島将志、柊真が揃って参戦

将志は久々のミドル級、長らく引きずっている怪我からの復帰戦でもある

柊真は今回がRISEデビュー戦である

RISE 165
RISE 20th MEMORIAL EVENT

2023年2月23日(祝・木):東京・後楽園ホール

RISEレジェンド:山田光誓選手と

今回も対戦していただいた選手、団体様

RISE関係者の皆様

応援いただいた皆様

本当にありがとうございましたm(_ _)m!!



そしてこれからも

柊真、将志を

そして新潟誠道館を

宜しくお願い致しますm(_ _)m!!!

将志の相手は翔真選手(SEED GYM/同級13位)

RISE EVOL等で活躍著しい期待の大型選手

蹴りを中心とし、打ち合いも出来る気の強い印象の選手


1R、リング中央をキープしながら相手を詰めていくが

翔真選手の手数も多い

2R中盤、翔真選手の連打を被弾し効かされてしまう

が、ここで翔真選手のファールカップが外れるといアクシデントが、、、

ここで将志は一息つく事が出来た

リスタートでいくつかボディーを入れて終わるが相手に取られたラウンド

3R、互いに出し合うが将志のボディーが効果的に入り始め

下がり始める翔真選手、ここを逃さずロープに押し込み

更にボディーを

効かせ試合終了

判定2−0(29−29、29−28,29−28)で僅差の判定勝ちを収めた



これから更に厳しき試合が続く

必ず試練も訪れる

その一つひとつを確りと乗り越え

RISEを代表するような選手へと成長して貰いたい



今後も柊真の応援を

宜しくお願い致します!!!

柊真の対戦相手は平山龍馬選手(サクシードジムteam EXCEED)

サウスポーで打ち合いも出来、倒せる右フックを持つ選手

共に今回でプロ3戦目となる


柊真はプレッシャーを掛けながら様子をうかがう

柊真の右三日月蹴りがヒット、下がる相手をコーナーに詰め

連打を浴びせダウンを取る

その後も立て続けに連打を浴びせ

1R 2分35秒 3ノックダウンでのK.O勝利!!


今回も新潟から多くの応援団が駆け付けてくれた中

見事な勝ちっぷりだった


おめでとう!!!