第26回
全日本新空手道選手権大会
K-2 GRAND PRIX 2015
2015年3月22日:東京武道館
兎に角、参戦してくれた新潟誠道館のみんなが大きな怪我もなく
無事 新潟に帰って来てくれた事が 何よりもありがたい(゜-゜)!!!!!
そして、これは全て君らを支えてくれた家族、仲間、道友、周りの方々のお蔭!!
これからも変わらず、驕らず、感謝と辛さに挫けぬ根性を持ち一歩ずつ進んでいこう(゜-゜)!!!
支えて下さった家族の皆様、応援して下さった方々、心より感謝申し上げますm(__)m!!!
対戦して下さった選手、関係者の皆様、新空手関係者の皆様
お疲れ様出した! 有難うございましたm(__)m!!!
年に一度、グローブ空手の最高峰を決める新空手道 K-2グランプリ
今年もGP予選を勝ち抜いた4人がこの厳しき本戦に参戦!
予選を勝ち抜いた 遊大、瑠夏、勝也、将志が
新潟で応援してくれている皆の為に・・・支えてくれた人々の為に・・・
己の為に・・・また、予選で闘ってくれた相手選手の想いも一緒に本戦に挑む!!
遊大:一回戦を突破し、二回戦 延長戦で悔しい一本負け。
昨年の同階級王者、今年は連覇を懸けてのGP、遊大なりに様々なプレッシャーがあっただろう。
ここ最近、『 らしさ 』が出せず仕舞いだった遊大。確かに精彩に欠く動きだった(>_<)
相手選手も延長に入り動きを一変させ遊大に対応、その変化に更に対応させてやれるだけの
引き出しを持たせてやれなかった。
彼らしさを引き出せてやれなかった私に責任あり…スマン(>_<)!
だが、連覇というプレッシャーの中良く頑張ってくれた(>_<)!!
瑠夏:一回戦、ガッツある相手を前に、延長、再延長まで縺れたが、僅差の判定2−1で惜敗。
瑠夏は小学生の時から新潟誠道館で空手を始め、当初は線も細く、躰も弱い『 もやしっ子 』だった。
そんな瑠夏が先輩たちに揉まれ、様々な対戦相手と拳を交えるうちに強く、逞しく成長してくれた。
新空手K-2参戦なんて昨年の初めには考えれれなかった瑠夏が、昨年9月の新空手交流大会で
初のK-2に参戦! レベルの高いK-2軽量級に対応出来るか めっちゃ心配だったが
強豪相手に善戦!! これもまた彼に自信と勇気を与えてくれたのであろう(゜-゜)
これまでの彼の様々な経験に感謝!!!
これからも瑠夏はどんどん成長、進歩を続ける! 決して『 慢心 』する事なく
謙虚に感謝しながら、さらに進歩してくれるであろう瑠夏に期待(^_-)-☆!!
勝也:一回戦 パワーで勝る相手に判定3−0で勝利もこの時点で勝也の弱点である鼻血が若干出てしまう(*_*;。
二回戦 関西代表でグローブ空手王者という一流道場のホープ、超強敵と対戦。
軸のぶれない冷静な試合運びの出来る一枚も二枚も上の選手に果敢に攻めた勝也が判定2−0で辛くも勝利
が、終盤に大量の鼻血・・・(>_<)!
準決勝 これがまた超強敵。 安定感抜群で「ここ!」と言う時に決められる選手。
予選に於いても、このGPに於いても見事な一本勝ちを収めている。
臆せず積極的に攻めたが、初戦、二回戦で出てしまった鼻血が再出、
ルール上2回のドクターチェック=TKO負けとなってしまった。
新潟誠道館を離れ実に三年ぶりの新空手、今年に入ってからの短期間の稽古、且つ初のK-2 & GP
正直 無理有り過ぎだったが良く踏ん張ってくれた(>_<)!! 新空手K-2軽量級 3位入賞!!!
将志:一回戦、トリッキー、変則的な動きの対戦相手に手古摺る(>_<)!
対戦相手のセコンドさんもかなりエキサイトしていたが、闘う相手ではあるが
対戦者への敬いも尊ぶのが新潟誠道館の信念。 判定勝利後はしっかりと挨拶を交わしてノーサイド。
『 今日は調子でません・・・ 』と言っているだけあって二回戦も調子が上げられず仕舞いだがなんとか勝利。
迎えた決勝戦。
予選突破時に周りの方から「 関西代表は強いよ 」とアドバイスを受けていたその関西代表と対戦。
予選を突破した時点で『 厳しすぎる険しい山だが目標は高く!みんなでベルトを獲りにいこう<(`^´)>!!! 』
と誓い合っていた遊大、瑠夏、勝也が次々惜敗してゆく中、新潟にベルトを持って帰れるのは
将志一人、動かない躰、応援して送り出してくれた人々の願いetc・・・きっと将志には様々な思いと
プレッシャーが掛かっていた事であろう・・・。
『 勝負に出た 』と言うより『 確実に獲りにいった 』
当然、将志も周りも納得のいく闘いっぷりではなかった。 相手選手も然りだったと思う(-"-)
でも、甘いことを言うようだが将志の想いや気持ちも分かる。
昨年の大怪我からの復帰第一戦、今までのマイナス点を全て克服して闘い抜け・・・とはなかなか言えない(-"-)
やはり私は甘いだろうか・・・(*_*;
だが、今回はしっかりと、確実に新空手K-2中量級のベルトを、しかも『 二連覇 』という形で獲得してくれた。
何やかんや言っても、唯一 新潟にK-2のベルトを持ち帰ってくれたのは将志だけ(^_-)-☆!!!
『 あっぱれ!!! 』
なんせこれから!これから将志は更に進化してくれる<(`^´)>!!!